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ピラティスのはじまり

20世紀前半にドイツで「ジョセフ・ピラティス」によって考案されたエクササイズです。
ジョセフ・ピラティス自身は子どもの頃からリュウマチ熱や喘息など多くの病を抱え、とても病弱な子どもでした。
 それを自身で病に負けず健康になろうと努力し、多くの種類のスポーツを経験し、みごとに健康な身体を手に入れたのです。彼が独自に考案した「コントトロジー」(=調整する)というエクササイズが現在の「ピラティス」となります。
 彼は第一次世界大戦中に負傷兵がベットの上でもエクササイズができるようにも工夫しました。戦後アメリカに渡り、多くのダンサーや女優などの間で人気のエクササイズとなり、ジョディ・フォスター、マドンナなどのハリウッドスターもピラティスに魅了されてきました。
 現在では女優、アスリートはもちろんのこと、老若男女問わず誰でも簡単にできることから人気のあるエクササイズのひとつになりました。

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